2009年07月22日

豪雨による土砂災害

山口県や鳥取県で、発達した梅雨前線による記録的な豪雨の影響はすごいものでした。
裏山が崩れ、土石流が流れこんできた老人ホームは、多くの被害が出ていました。

豪雨の影響もあると思いますが、地元の人の話では、山に新しい道を造るために多くの木を伐採したために
治水ができなくなり、土砂が鉄砲水のようになり一気に流れこんだのではないかと言っていました。

森林は整備して治山、治水することで土砂崩れや洪水を防いでくれます。
そのためには計画的な間伐や下刈りなどをして山の土壌を荒廃させないことが必要です。

山の放置や無計画な木の伐採によっておきた災害は、もはや人災といっていいと思います。
今回の豪雨で山口県の人たちは気のどくでしたが、我が静岡県も多くの森林をもつ県なので人事ではありません。
土壌の質の違いはあるにしろ、天竜の山もありえる話です。山の整備・・・大切です。


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この記事へのコメント
はじめまして!

私もこのニュースを見て、改めて森林の整備の大切さや土砂崩れでの災害の怖さを知らされました。

土砂崩れなどは、震災が起きた場合での二次災害にもつながると私は確信しています。

私たちはこの事からも、山の復元を目指すNPOとも関係を築いています。

是非HPができましたら、見てみてください。

長々貴重なスペースを使用させていただき、すいませんでした。
Posted by 静岡県災害支援隊静岡県災害支援隊 at 2009年07月27日 16:34
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