2020年06月23日
杭、各種。
土建用杭、外堀杭棒なども作ってます。各種サイズ承ります。
鈍角、鋭角、とんがらせ方もご注文に応じます。
業者さんはもちろんのこと、一般家庭のガーデニングや塀の材料などにもいかがでしょうか。
2020年06月09日
天竜材でコロナ対策
浜松市はコロナウイルス感染回避のために、天竜材を活用したパーティション(間仕切り)などを設置した事業者に
最大50万円を補助すると発表しました。天竜材がコロナ対策商品の材料になればうれしい限りです。
コロナの影響で木材需要が低迷するなか、住宅以外にも木材の活路を見い出すきっかけになればと思います。
何かよいアイデアありましたらご相談ください。
2020年06月01日
木に囲まれた生活
天竜材で家を建てると補助金を受けられます。
浜松市の「天竜材の家 百年住居(すまい)る事業」を利用する製品です。
静岡県の「しずおか木の家推進事業」の補助金の申請もすれば、浜松市の補助金と併用で
50万円前後の補助金を受けられます。
申請に必要な書類の作成等が面倒で敬遠がちという業者の方々もご相談ください。
これらの制度があることを知らなかったという人は少なくありません。まだまだ知名度が低いというのが現状です。
もっともっとアピールして天竜材を使った家が増えてくれればと思います。
品質は申し分ありません。私たちと同じ環境で育った木で建てた家は最高の癒しの場になると思います。
2020年05月28日
天竜の木をもっといろいろなことに
丸太の市場です。
天竜の様々な山から搬出された木がたくさん集まってきます。
地元にこんなに素晴らしい資源があります。
建築材としてはもちろんのこと、もっといろいろなことに天竜の木を活用したいです。
こんなものを木で作りたい、木を使ったらおもしろいんじゃないか、そんなこと考えている方
お気軽にご相談ください。
もっともっと天竜の木の可能性を広げていきたいです。
2020年05月26日
くんまの黒滝
何年かぶりにブログを再開してみました。
週末とてもいい天気だったので運動不足解消も兼ねて「黒滝」まで歩いて行ってみました。
「黒滝」とは、道の駅「くんまかあさんの店」から歩いて15分ほどの山の中にある秘滝です。
秘滝と言っても険しい山の中ではなく、整備された山道を歩いて行けるので、子供や年配の方でも
気軽に見に行けますよ。そんなに大きな滝ではありませんが水の流れを見ていると癒されます。
マイナスイオンをたくさん浴びてリフレッシュできました。
ウォーキングにはちょうどいい距離です。興味のある方は是非。
2010年12月21日
天竜の山、森林伐採体験
先日、森林伐採体験ツアーがあり、20~30人が天竜の山奥まで足を運んでくれました。
まずお昼にいのしし汁を味わっていただき、その後山で樹齢役80年の木を実際に切り倒す様子
を見学してもらいました。倒れる時の音、切り倒したばかりの木のにおい、触った感触など
迫力を肌で感じてもらえたと思います。
そして当社で製材する様子を見学してもらい、最後に天竜杉を使って箸づくりをするというツアー
でした。
一本の柱になるまでに様々な過程を経てきていることがわかってもらえたかと思います。
間伐や環境問題、山林家の後継者など天竜の山が抱えている問題はたくさんありますが、
天竜の木というものを改めて好きになってもらえたら幸いです。
2010年11月07日
今年の木工工作イベント
先日行われた天竜産業祭で、今年も無料木工工作にて参加しました。
天候にも恵まれ約120組の親子連れや木工工作愛好家でにぎわいました。
設計図を持ち込んでいる本格的な人から、その椅子座って大丈夫かな?と思って
しまうような、いかにも子供らしいかわいらしいものまでいろいろなものが作られて
いました。どんなものが完成しても自分で作りあげたことに意味があると思います。
また来年も来て何か作りたいと思ってくれたらうれしいです。
2010年10月19日
森林伐採現場
先日、天竜川流域木材活性化センター主催の家づくりツアーが開催されました。
県西部のしずおか優良木材認定工場のメンバーがスタッフとして手伝いに行って来ました。
まず、弊社近くの熊地区で今実際に搬出されている木材伐採の現場を見学に行きました。
何十年もかけて育てた木が安値で売られていくため、伐採や搬出に費用がかかり、山主には
わずかな収入しかないことや、木を切ることが治水につながり、最近多い鉄砲水などの防止に
つながることが山を実際に見ることで少しでもわかってもらえると幸いです。
国産材は高いという昔からのイメージを払拭していきたいのですが、最近の円高で外材がさらに
安く入ってくることでなかなか太刀打ちできません。付加価値をつけたり、品質の良さ、環境問題
などはもちろん、利用してくれる人への優遇制度はやはりなにかしら必要だと思います。
2010年09月25日
しずおか優良木材助成制度廃止へ
先日行われた事業仕分けにおいて、「しずおか優良木材助成制度」は不要という結論が出されました。
この制度は県内の木材を有効利用して、整備されず放置されている山の活性化や、CO2(二酸化炭素)
削減の手段のひとつとして目的がはっきりしているし、国産材を見直すためのきっかけとして一般の
人たちに知ってもらうとてもよい制度だと思っていました。にもかかわらず改善の余地もなくいきなり
の不要という判断は残念でなりません。
この助成制度があることによって県産材で家を建てようと思った人は少なくないと思います。
近年いわれている「地産地消」という理念にも反しているような気がします。
あげられた問題点の改善や制度の見直し、新しい県産材の有効利用などを県に提案していきたいと思います。
2010年08月23日
国産材見直し
マンションの内装やリフォームに国産材を使う動きが広がっています。
乾燥の不十分な国産材は密封されたマンションの空間による急激な環境変化によりひび割れ
などを起こしやすく、国産材がマンションで使われない原因のひとつになっています。
しかしそれは乾燥の仕方を考えることで改善されると思います。もともと木材は湿度の高い
所では湿気を吸い、低い所では湿気をはき出す、環境の湿度と平衡になろうとする特徴があります。
コンクリートや建材に囲まれて不快になりがちなマンションの室内にこそ国産材を使って湿度調節
をし、快適な環境をつくる必要があるのではないでしょうか。
2010年07月31日
柿の木
柿の木を挽きました。賃挽きで持ち込まれたものです。
自分の家の庭にあったものでしょうか。普段挽くのは、杉やヒノキがほとんどなので
なにか新鮮な感じがしました。やはり杉やヒノキとは違った木肌で木質は硬かったです。
家具などに多少使われるようですが、建築材料としてはあまり使われないようです。
持ち込まれたものは、切り株をイスにするらしく高さと角度をそろえました。
2010年07月23日
みこしの担ぎ棒
祭りの時にみこしを乗せて担ぐ棒をヒノキで挽きました。
8メートルの平角にしたのですが、建築用と違い乾燥したものではない生材なのでかなり重かったです。
さらにこの上に何キロかのみこしを乗せて担ぐということは、相当重いと思います。
その年に使った担ぎ棒はその年限りで、次の年にはまた新しいものをつくるそうです。
これからのシーズン、いたるところでお祭りが開催されると思います。
怪我や事故のないように楽しんで欲しいと思います。
2010年07月14日
一日中雨の天竜の山
今日は雨の一日でした。浜松の方はほとんど降ってないと思いますが、
天竜の奥はずっと降っていました。本当に雨の多いところで、今日のように市街地は
降っていなくても天竜は降っていることはよくあります。何か損をしている気分になりますが
雨が多いおかげで杉やヒノキがよく育つのでしょうか。
夕方には天竜川はかなり水位が上がり、濁流になっていました。
土砂災害などがなければいいのですが・・・早く梅雨明けしてくれることを祈ります。
2010年07月06日
たいこ梁
8寸(24cm)のたいこ梁を挽きました。
通常の梁(平角)と違い丸太の丸みを残した状態で梁にします。
化粧にして見えるので丸みがあることによって無垢感が倍増でカッコイイです。
家電などから排出される家の中の二酸化炭素をたくさん吸収してくれそうな気がします。
天竜杉の美肌と存在感も堪能できるのではないでしょうか。
2010年06月30日
上棟
先日の日曜日、上棟がありました。
梅雨の中休みで晴れ間ものぞき、良い日なってよかったです。
この物件も浜松市の「住まいる事業」を利用したものです。
今年もこの「住まいる事業」が好評で、申し込み棟数が増えているようです。
ほかの市や県からも注目されているという話も聞きました。
全国的にも天竜材をアピールして盛り上げていきたいものです。
2010年06月09日
すまいる事業
天竜材の家百年住居る(すまいる)事業対応の材です。
今年度から梁、桁、柱、土台などの主要構造材に「刻印」を押すことになりました。
確かな品質の天竜材であることをより明確にし、どこから供給されたものなのか責任をもって
証明するためだと思います。自分の会社の看板を背負っているようなものなのでいままで以上
の細心のチェックで出荷しました。
2010年05月28日
FSC認証林の丸太
浜松市内の森林管理協議会(FSC)認証林で産出された「FSC材」の入札が先日、県森林組合連合会
天竜営業所でありました。当社も参加し何本か落札して購入しました。
FSC認証材を取り扱う業者は「COC認証」がないとFSC材として出荷できません。
当社はまだ認証を取得していないので、早く取得しFSC材の製品として出荷できるようにしたい
と思います。
2010年05月19日
これからの季節
丸太市場に行ってきました。今でている丸太の量はとても少なかったです。
これからの季節雨が多くなり、木に虫が入るためあまり切り出さなくなります。
丸太が少なくなると、欲しいものがなかなか集まらないのでたいへんですが、そういう
季節なのでしかたないです。これから早く過ぎ去ってほしい季節です。
2010年05月12日
バイク事故
先日の5日、会社近くの道で交通事故がありました。
バイク同士の正面衝突で、一人の方が亡くなったそうです。近年ツーリングで天竜路を
訪れる人が増えています。大小様々なカーブがたくさんある天竜阿多古、熊地区方面の
道はバイカーにとっては魅力的なコースであることはわかります。
しかし、あくまで公道でありバイクコースではありません。ルールを守って安全運転で
ツーリングを楽しんでほしいと思います。
2010年04月20日
今年度の百年住居る(スマイル)事業は・・・
天竜材の家、百年住居る(スマイル)事業が好評で平成21年度は、188棟という実績を残しました。
もちろん今年度も継続され、助成予定棟数は155棟で、応募多数で好評ならば追加募集するでしょう。
しかも今年度からは、FSC森林認証された材を使用することで、さらに20万円の補助金が受けられます。
さらに地域材を一定量使用した木造住宅を建築された方の住宅ローンの金利を優遇する制度
(フォレスト割引)を利用することもできます。
昨年は認められていなかった「しずおか優良木材の家」支援制度との併用もできることになり、
運よくすべての制度を使うことができれば、100万円近く助成されることになります。
年間建築される木造住宅のうち50%以上天竜材を使って立てられたものは、全体の数パーセントに
すぎません。その数字を10%、20%と増やしていけるようにこれらの助成が追い風になればと思います。