しずおか優良木材助成制度廃止へ
先日行われた事業仕分けにおいて、「しずおか優良木材助成制度」は不要という結論が出されました。
この制度は県内の木材を有効利用して、整備されず放置されている山の活性化や、CO2(二酸化炭素)
削減の手段のひとつとして目的がはっきりしているし、国産材を見直すためのきっかけとして一般の
人たちに知ってもらうとてもよい制度だと思っていました。にもかかわらず改善の余地もなくいきなり
の不要という判断は残念でなりません。
この助成制度があることによって県産材で家を建てようと思った人は少なくないと思います。
近年いわれている「地産地消」という理念にも反しているような気がします。
あげられた問題点の改善や制度の見直し、新しい県産材の有効利用などを県に提案していきたいと思います。
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