2010年10月19日
森林伐採現場
先日、天竜川流域木材活性化センター主催の家づくりツアーが開催されました。
県西部のしずおか優良木材認定工場のメンバーがスタッフとして手伝いに行って来ました。
まず、弊社近くの熊地区で今実際に搬出されている木材伐採の現場を見学に行きました。
何十年もかけて育てた木が安値で売られていくため、伐採や搬出に費用がかかり、山主には
わずかな収入しかないことや、木を切ることが治水につながり、最近多い鉄砲水などの防止に
つながることが山を実際に見ることで少しでもわかってもらえると幸いです。
国産材は高いという昔からのイメージを払拭していきたいのですが、最近の円高で外材がさらに
安く入ってくることでなかなか太刀打ちできません。付加価値をつけたり、品質の良さ、環境問題
などはもちろん、利用してくれる人への優遇制度はやはりなにかしら必要だと思います。
Posted by 山西製材所 at 23:15│Comments(0)
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