2020年06月23日
杭、各種。
土建用杭、外堀杭棒なども作ってます。各種サイズ承ります。
鈍角、鋭角、とんがらせ方もご注文に応じます。
業者さんはもちろんのこと、一般家庭のガーデニングや塀の材料などにもいかがでしょうか。
2010年07月31日
柿の木
柿の木を挽きました。賃挽きで持ち込まれたものです。
自分の家の庭にあったものでしょうか。普段挽くのは、杉やヒノキがほとんどなので
なにか新鮮な感じがしました。やはり杉やヒノキとは違った木肌で木質は硬かったです。
家具などに多少使われるようですが、建築材料としてはあまり使われないようです。
持ち込まれたものは、切り株をイスにするらしく高さと角度をそろえました。
2010年07月23日
みこしの担ぎ棒
祭りの時にみこしを乗せて担ぐ棒をヒノキで挽きました。
8メートルの平角にしたのですが、建築用と違い乾燥したものではない生材なのでかなり重かったです。
さらにこの上に何キロかのみこしを乗せて担ぐということは、相当重いと思います。
その年に使った担ぎ棒はその年限りで、次の年にはまた新しいものをつくるそうです。
これからのシーズン、いたるところでお祭りが開催されると思います。
怪我や事故のないように楽しんで欲しいと思います。
2010年07月06日
たいこ梁
8寸(24cm)のたいこ梁を挽きました。
通常の梁(平角)と違い丸太の丸みを残した状態で梁にします。
化粧にして見えるので丸みがあることによって無垢感が倍増でカッコイイです。
家電などから排出される家の中の二酸化炭素をたくさん吸収してくれそうな気がします。
天竜杉の美肌と存在感も堪能できるのではないでしょうか。
2010年03月19日
杉の赤身の乾燥
先日、杉の赤身の板を人口乾燥(中温で1週間ほど)させたのですが、含水率が思うように
落ちませんでした。
乾燥後も含水率が30%以上あり、触った感じでもまだ水分がかなり残っているのがわかりました。
結局、もう1週間乾燥させるなどの手間がかかってしまいました。
赤身の多くはっている材は、乾燥させる際に材と材の間隔を広くとるとか、ある程度自然乾燥して
ある材を使うなどの作業をして、不完全乾燥を防ぐ必要があると思いました。
2010年03月10日
「しずおか優良木材」の家
「しずおか優良木材」の家制度が好評で2009年度の予定棟数に追加募集が決まっています。
昨年の夏に申請して、当社も「しずおか優良木材」認定工場になりましたが、今回初めて
それを利用した家の材料をつくることになりました。
含水率、強度、寸法など定められた基準をクリアした製品をつくることは各工場にゆだねられて
おり、それをひとつでもクリアできていないものは納品できません。
もっとたくさんの人に認知され、家を建てるのは県産材があたりまえと思ってもらえるように
確かな品質の材料をつくっていきたいものです。
2010年02月06日
杉製の蜂の巣箱
毎日寒い日が続きます。天竜は朝また雪が積もっていました。一日の気温も市街地と比べると
2~3度低いです。
今日挽いた板ですが、ハチの巣箱の材料にするという注文でした。養蜂業者とかの関係でしょうか。
死に節とかがあるとその穴から蜂が逃げてしまうので、節の少ない材です。
赤身が多い天竜材なので、湿気などに強く耐久性のある丈夫な巣箱ができると思います。
快適な天竜杉の巣箱でハチミツの味も良くなればいいのですが。
2009年10月22日
需要の少なくなった松
山から松を切り出してきました。
最近は松の野物を使って建てる家が少なくなり、あまり扱わなくなりました。
定期的に需要があればいいのですが、松は青カビが入りやすいので長時間、在庫にして
おくのは難しいです。
今回久しぶりに松の皮をむいたのですが、相変わらずすごい粘着の松ヤニでした。
高校時代、ハンドボール部が滑り止めに松ヤニを手につけてプレーしているのを思い出しました。
2009年10月14日
浜松モザイカルチャー
浜松モザイカルチャーに行ってきました。
先日、天竜杉で作って紹介した額縁ですが、こんな感じに完成していました。
中の作品のイメージとあっているのではないでしょうか。額縁があることで他より存在感が
ありました。
欲をいえば、杉の木目がもう少し見えたらなおうれしかったです。
これから行かれる方は、ぜひ見てください。
2009年09月09日
お祭り
この季節から秋にかけてお祭りを見かけることが多いと思います。
それぞれ長い歴史や伝統のある由緒正しいものでしょう。
そんな祭りで使われる「みこし」の材料ということで檜の平角を挽きました。
神棚などもそうなのですが、神聖なものは檜でつくるものが多いんですよね。
2009年09月02日
しずおか優良木材
「しずおか優良木材」を供給できる認定工場として認証審査会から認可されました。
時々、この件について問い合わせがあったのですが、認定工場の登録をしていなかったので
対応できませんでした。これからは県産材(天竜材)を認証製品として出荷できるようになったのでたくさんの
ご利用お待ちしております。
安心、安全な自然素材「しずおか優良木材」を使って家を建てれば心と体にやさしく、さらに30万円の助成も
受けられます。
2009年08月24日
浜松モザイカルチャーの・・・
浜松モザイカルチャーで展示する絵(縦5m、横7m)の額縁を天竜杉の板でつくりました。
幅30cmで節の少ないものということで作ったのですが、ほとんど節のないきれいなものができました。
中の絵を引き立ててくれるといいのですが、天竜杉の存在感で目立ってしまいそうです。
実際にできた作品をまた紹介したいと思います。
2009年07月28日
檜曲がり材
ここまで自然に曲がったものは山を探してもなかなかないですよ。
ちょっと曲がったものならよくあるんですけどね。
こういう材や松の野物を使う家って最近少ないようです。すごく丈夫な家になると思うんですけど
手間がかかるし、技術も必要です。
派手な広告のハウスメーカーより、こういった材を扱える確かな腕の地元の大工さんにもっと注目
してほしいです。
2009年05月22日
檜のプランター
プランターを入れる箱を檜で作るということで、適当な厚さの板にプレナーをかけました。
好きな長さに切って、いろいろなサイズのものができると思います。
檜の香りには、消臭効果や殺菌作用もあるので、玄関などに置けばいやなにおいを消して
くれたり、花に虫がつくのを防いだりしてくれそうです。
建築だけでなく、こういう使い方でも檜の良さがわかりますね。
2009年05月01日
自然乾燥
平角を天日で乾かしています。地球にやさしい自然乾燥です。
屋根下に置いて乾かすより、雨、風にさらした方がよく乾きます。
一週間で乾かす人工乾燥より、時間もかかるし、場所もとるので在庫としてたくさん置けないのが
現状です。常に一定量ストックできれば、安定供給できるのですが・・・
時間と丸太の余裕のある時に、できるだけ挽いて乾かしておければと思います。
2009年04月12日
カウンター
厚さ60mm×幅500mmくらいの杉の板です。
カウンターにする板ということで、奥の方に眠っていた物にちょうどいいのがあったので、出してみました。
かなり昔に何かを挽いた時に出た板なので、しっかり乾いています。
色あせていますが、加工すればきれいな赤身の木目が出ると思います。
3m使いにするということなので、3~4人座れるくらいの飲食店用だと思います。
どんな感じになるのか、楽しみです。
2009年04月05日
檜の板
厚さ45mm~50mm(1.5寸~2寸)くらい、幅300mm(尺)くらいまでの檜の板です。
皮をむき、割れ止めを塗って一週間くらい乾燥機に入れて乾燥させます。
そのあと造作材などいろいろな寸法に挽きなおします。
自然乾燥させる時は、杉の耳付き板はそのまま置いておけばいいのですが、檜は皮をむいて
おかないとすぐに虫が入ってきてしまいます。
檜は乾燥機に入れて急激に乾燥させると、特有の油がぬけてしまいますが、なるべく短時間で乾燥させて
完成後の寸法のずれや反りなどを防ぐためには、しかたないかもしれません。
2009年03月10日
乾いた板
浜北営業所です。
定期的に出る種類の板類は、ここで自然乾燥させて加工しています。
雨が多い天竜よりも、風のある浜北の方が乾きがいいからです。
自然乾燥が一番いいと思うのですが、時間がかかるし、場所もとるので在庫がたくさん置けません。
枚数が在庫で間に合わなかったり、早急な注文は、人工乾燥の板の併用で対応しています。
常に乾いた良い板が、安定供給できるような在庫管理ができたらと思います。
2009年03月02日
杉の平角
杉の平角の芯去りです。
芯持ちよりも割れは少ないと思います。
丸太の芯を避けて採るわけですから、その分太い丸太で挽きます。
多少の割れは乾燥するとどうしても入るし、強度的(ヤング率)には問題ないんですけどね。
化粧とか見える所だとそれを無垢材の味や木の個性ととらえるか、やっぱり割れはちょっと気になると思うかは
人それぞれですよね。
2009年02月16日
檜のカウンター
檜のカウンターテーブルです。
在庫であった少し割れのある檜の45ミリ板を大工がうまく割れ止め加工して使ってくれました。
当初は作る予定はなかったのですが、当社に材料を見に来た大工が板をみつけて、十分使えるとのことで
カウンター材になりました。
施主も予想外のことでびっくり、でも喜んでくれていました。
節があった方が木って感じがしていいですよね。少しある割れも”味”になってました。
在庫であった少し割れのある檜の45ミリ板を大工がうまく割れ止め加工して使ってくれました。
当初は作る予定はなかったのですが、当社に材料を見に来た大工が板をみつけて、十分使えるとのことで
カウンター材になりました。
施主も予想外のことでびっくり、でも喜んでくれていました。
節があった方が木って感じがしていいですよね。少しある割れも”味”になってました。